【株式投資】初心者が儲ける為の知識をつける方法

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PER(株価収益率)ってなぁに?どうやって使うの?

こんばんは、あおぶたです☆

 

今回はPERについて書いていきます!

ただ、PERを聞いた事ある人は結構多いんじゃないかな〜?って思うのでPERの正しい使い方も一緒にしちゃいます( ̄▽ ̄)

知らない方にも分かる様にまずは基本的な説明を。 

 

 

【PER】・・・日本語で「株価収益率」と言います。計算式は

一株当たり純利益÷株価

になります。

これで何が分かるかと言うと、その株価の割安度、割高度です!

一般的に、PERは14倍が理想値と言われていますので(業種や注目度によってPERが数百倍になる会社もあるので注意が必要です)、例えば14倍を下回っている会社は割安の可能性があるということになります。ちなみに、あおぶたが尊敬しているバフェット様は底PER投資の達人です☆その内機会があればバフェット様の事も書きますね^ ^

 

ただし、PERが低い数値だからって買いかと言われたらそういう訳ではありません。。

基本的に株価は2〜3年後の将来を見据えた評価によって値段が決まりますので、(ここ、すごく大事です!)現在のPERが低い理由は、

①人気のない業種の為、買う人が少ない

リーマンショックの様な不況により、個別株というよりも全体の株価が下落している

③将来的に、利益が下降線の状態である

が主な理由になります。

①と②は状況判断が必要ですが、会社の財務状況を確認して問題なければ「買い」という判断になります。(投資先選定の方法は後日記事で取り上げますのでお待ちくださいませ。。)

 

問題は③です。

将来的に利益が下降線にある会社のPERは、今は底PERでも将来高PERになる事が多々あります。

例を挙げると、

ある会社「太一商事」の3年間の純利益予想が下記の様になっていた場合を考えてみます。

現在の株価が300円、発行株式数が10万株と仮定します。

 

【会社予想値】

2017年度  純利益300万円 一株当たり純利益30円

2018年度 純利益200万円 一株当たり純利益20円

2019年度 純利益100万円 一株当たり純利益10円

 

この場合、2017年度はPER10倍になりますが、2018年度はPER15倍、2019年度に至ってはPER30倍にもなってしまいます。。

つまり、この株価は現在は割安だが、将来的には割高の株価と言う事になります。

将来的な成長も見込めない、PERも将来割高な会社に投資したら完全な負け組になってしまうのでお気をつけ下さい。

(あおぶたは最初に底PERの株だけ探して大損した事がありますので本当に気を付けて下さいね。。)

 

逆に、高PERの会社でも将来の予想値を見ると底PERになっている様な株もあるんですけどね☆

 

次回PBRの説明をしてから、実際の会社でPER、PBRを使って投資先判断しようと思いますのでお楽しみに(^^)

 

あおぶたでした☆